喜楽の音風景

静寂の向こうにある典雅な響き
閑雅な庭でひろう音に思い募る

在りし日に思いをめぐらす時
その瞬間へ五感が舞い戻る

目に見えるものだけでなく、
いつかの経験でも所作でもなく

風、木々、温泉、集い語る声。
記憶の奥深いところで
かすかによみがえる風声は
嫋々として尽きず
それはまぎれもなく、
ここで憶えた”音風景”